定年退職後からでも始められる趣味・第二の仕事

シニア層こそ楽しんでほしい!趣味を持とう

今まで子供のこと、孫のこと、色々な事に時間とお金を使ってきたシニア世代、お子さんも家族をもって家を出て独り立ちしたということなら、第二の人生を夫婦ともども、楽しまれてはいかがでしょうか。

これまでお母さんは働きながら家族の面倒に時間をとらえてきて、お父さんは家族のために必死に働いてきたのです。
この先は自分のために、時間もお金も使って、人生を大いに楽しんでほしいと思います。

さて、シニア世代、定年退職後となってから趣味がない・・・と悩む人も多いです。
日本人は本当に仕事の虫が多く、特にシニア世代は真面目にこつこつ仕事を続けてきた、仕事が趣味のようなものという方も多いので、趣味を持っていないという方も多いのです。

シニア層、女性も趣味を持っていないという方が多いです。
家族の事、家族のお世話、お父さんのお世話が私の趣味なんて言う方もいて、家族が巣立っていくとやる事もなくテレビが友達となり、やがてボケ・・・ということになる方も少なくないのです。

趣味を持つということは、明るく楽しい人生を謳歌できるということ、定年退職後でも十分楽しめる趣味がありますので、どんどん積極的にやってみましょう。

スポーツ系、ウォーキング、ゴルフ

まだまだ元気、体も悪いところはないという元気なシニア層なら、ウォーキングやゴルフなどのスポーツ系の趣味はいかがでしょうか。
ウォーキングは夫婦で楽しんでもいいですし、一人で歩いていても、やがて声をかけるようになる人も出てきて、楽しいものです。

ゴルフは一人で打ちっぱなしでもいいですし、時には地域の大会などに出てみると楽しくなります。
グランドゴルフなら公園等で楽しくできますし仲間も多くなるので、趣味とされている方が非常に多いです。

盆栽や農園、読書などもたのしい趣味

アウトドア、スポーツなどのアクティブ系が苦手というインドア派の方は、読書でもいいですし、ガーデニングもたのしいです。
マンションでもベランダで楽しめるガーデニングがありますし、最近は都会でも、農園を貸してくれるところがあり、楽しまれている方は多いです。

盆栽も深い技術や知識、経験が必要となりますが、深い知識が必要だからこそ習っていて楽しい趣味となっているようです。

図書館などに読書に行くということを趣味とすれば、図書館まで毎日ウォーキングして、スポーツ系の趣味とインドアの趣味を両方楽しむことができます。
図書館に行く途中カフェなどによってもたのしいでしょうし、ご夫婦一緒に楽しむということなら、たまに食事をしながら帰宅するということでも楽しいです。

趣味は年齢によるものではなく、いつでも楽しめるものです。
勿論激しく体を動かすことが必要なスポーツなどはシニア層に無理がありますが、サッカーなどでも同じ年齢層で行う大会など、頑張っている方も少なくありません。

第二の仕事!保育士補助スタッフ

近年、保育士不足によって保育園に子供を預けられないという状態が目立っています。子は宝というように、子供が少なくなればそれだけ国の財政も厳しくなっていくことが予想されているため、国や地域でなんとかしようという動きが広まっています。

そのひとつに保育士補助スタッフというものがあります。
保育士補助スタッフは、保育士と違い保育士免許が必要ありません。

仕事内容は文字通り、保育士さんの補助をすることです。
具体的には保育士さんからの指示を受けて電話対応や食事の補助、室内活動や制作の準備、片付け、散歩の引率などといった、ほぼ保育士と変わらないような仕事を行います。

勤務時間は正規の保育士さんとは雇用形態が異なることから、保育園によっても差があります。大抵の場合、勤務時間は短く、融通が利きやすいメリットがあるので人気です。

 

慢性的な保育士不足から、中高年やシニア層の人材を募集している保育園も多くありますので興味がある方は第二の仕事として、子供に関わる保育士助手をしてみてもいいのかもしれませんね。

シニア層に人気!タクシードライバー

また、別の第二の仕事としてはタクシードライバーも年々需要が高まっています。
理由としては、高齢化社会が進む中で定年退職をしても仕事を続けるという人が増えているからです。

それに、訪日外国人のみならず観光に訪れた人がタクシーで観光スポットを回るというサービスも出てきているため、今後ドライバーの仕事は増えていくでしょう。

タクシードライバーになるには、普通自動車免許取得はもちろんですが、他にも普通自動車第二種免許も必須となっています。
他にも地理試験に合格しないといけないですが、運転が好きな方や第二の仕事を探している方にはぴったりでしょう。

タクシードライバーの資格、年収についてよくまとめられている記事があるので、そちらも併せて確認してみてください。

タクシードライバーの年収、資格について | 「職業 × 給料」の情報サイト【マニスター】

このように、退職後もまだまだこれからです。
趣味や第二の仕事をもって楽しく生きていくことを考えてみると、人生はもっともっと楽しくなるでしょう。