疲れを癒すには座禅が効果的!その効果とやり方とは?

自宅でできる座禅、心を安定させる素敵な時間になります

座禅というと、お寺さんに行って御坊様の前に座り、動いたりするとバシッとたたかれるというイメージをお持ちになっている方が多いです。
お寺さんに行かないと出来ないと思っている方もいます。

しかし座禅というのは仏教の修行ダリ、古代インドの修行形式を取り入れていて、修行者が禅堂で、半跏趺坐し半眼の姿勢をとって精神を統一し無念無想の境地に入るというものです。
ただ、座禅というのは辞典を読んでみると仏教の修行法と書かれており、禅寺で行っている座禅体験というのは、男女ともに人気があり、多くの方が精神統一、迷いを捨てるなどの目的で訪れています。

修行というよりも現代座禅を行う方は、気持を落ち着かせたい、心を静かに鎮めたいという気持ちを持っている方が多いのではないでしょうか。

座禅に効果はあるのか

座禅を行った方にその気持ちを聞いてみると気持ちがすっきりしたような感じがするという方が多いです。
実際に座禅の効果としては、安らぎを得る事が出来る、また集中力を鍛える事が出来る、心の迷いがなくなる、ストレスに強くなれる等、色々です。

これも人によって違いがあり、その時に深く悩みを持っていることがあればスッキリされるかもしれませんし、心がざわついている方は鎮める事が出来るのかもしれません。
この座禅は、けっしてお寺さんでしかできないというものではなく、家でもどこでもできる事なので、精神統一のために仕方を知っておくといいかもしれません。

座禅の簡単なやり方を知っておこう

結跏趺坐「けっさかぶ」というのは、胡坐に近い姿勢ですが、もう少し窮屈な姿勢です。
胡坐の状態から右足甲を左足の太ももにのせる、左足甲を右足の太ももにのせる、こうした状態を結跏趺坐といいます。

これはお釈迦様が悟りを開いたときの姿勢と呼ばれていて、座禅を行う際、修行僧はこの結跏趺坐になります。
結跏趺坐を片足だけ行った状態を、半跏趺坐「はんさかぶ」といいます。
結跏趺坐が出来ない方はこの半跏趺坐でおこなえばいいでしょう。

勿論自宅で行うのなら、結跏趺坐などが出来ない時も胡坐でおこなえばいいですし、背筋を伸ばしてこうしたできる姿勢をとって、しっかりと目をつぶり、精神統一の時間を持つことが出来ればいいと思います。

結跏趺坐ができるようになったら、この状態で座禅を行いますが、おしりや足が痛くなって長時間出来ないという方もいますので、この倍亜、座布団などを利用されるといいです。
座禅用の座布団なども販売されていますので、こうした商品を利用してもいいですし、普通の座布団でも十分活用できます。

精神的に苦しい時、悩みがある時など、座禅を行う事でその悩みを少しでも払拭できるように、こうした精神修行を自宅で行うのもいい事です。