都内で楽しむ美術館、実はる愚メモ堪能できます
美術館というとシーンと静まり返ったところで絵画や芸術品を眺めるという印象があり、美術品や芸術品に興味がないという人にとって、滅多にいく機会はないところです。
しかし、最近の美術館は、ただ芸術品を眺めてもらうために存在しているのではなく、より多目的な利用を考えて作られているのです。
東京都内にはそんな多目的な利用をしてもらうために、さまざまな取り組みを行っている美術館がたくさんあります。
現代の美術館を楽しんでほしいということで、今回、都内の素敵な取り組みを行っている美術館を紹介します。
東洋の古美術とおいしい神戸牛ミートパイがお勧めの根津美術館
表参道、青山通りを超えたあたりにあるのが根津美術館です。
ここに車での道も散策として素敵な通りとなっているので、お天気のいい日にお散歩がてら訪れるという方も少なくありません。
東洋の古美術品を集めているこの根津美術館は大名屋敷がそのまま美術館になったという所で、本当に美しい日本庭園があり、しかも広大で心がゆったりする場所となっています。
根津美術館のおすすめポイントは、古美術を眺める事が出来るという点、日本庭園等昔ながらの美しい日本の庭がみられるということ、さらに、神戸牛を使用したという贅沢なミートパイが食べられるという点です。
美しい美術品を見てからのミートパイはまた格別です。
ジブリファンにはおなじみの森の中のジブリ美術館
三鷹にあるジブリ美術館は、ジブリファンにはおなじみの場所であり、何度も訪れたことがあるという人も少なくありません。
ジブリの世界をそのまま持ってきたようなファンなら身震いするぐらいのシチュエーションを楽しむことができる素敵な場所です。
ここでしか見られないショートフィルムなども上映しているので、ファンはそれを目当てに来るということもありますが、この美術館に併設されているカフェの「麦わら帽子」、これが目的というファンも少なくありません。
というのも、麦わら帽子のメニューは、ジブリ作品にイカにも登場しそうな楽しいネーミングのメニューばかりなのです。
手間を惜しまずに作ったジブリの家庭料理は、アニメの中に登場しそうな素敵なメニューでファン以外でも存分に楽しませてくれます。
体験プログラムがある美術館、サントリー美術館
六本木ミッドタウン何というおしゃれなところにあるサントリー美術館には、美しい日本の伝統美を楽しむことのできる芸術品がたくさんあります。
この美術館がほかの美術館と違うのは、日本の古美術品を違った切り口で楽しめるという点と、体験ができるということです。
子供向けの体験もあるということなので、親子でおとずれている方も見かけられます。
ショップ&カフェには、創業150年という金沢の老舗、不室屋が出店しており、ご自慢の麩をアレンジした軽食や甘味を味わう事が出来ます。