60代女性必見!化粧品の選び方とメイク術

60代になるとメイクに関する悩みが多くなります

若い時にはトレンドのメイクで決めていたのに、年齢を重ねていよいよ60代ともなると、お化粧しておけばいい位に思ってしまう事もあり、なかなかメイクに力が入らなくなります。
なぜ昔みたいにしっかりお化粧したり、メイクに興味を持つということが無くなるのかというと、メイクについての悩みが多くなるからです。

年齢を重ねるとどうしてもしわ、たるみなどが多くなり、ファンデーションのノリも悪くなります。
色をあまり多く使いすぎると、ひどく下品な印象になりますし、昔のような思い切ったトレンドメイクはできなくなります。

加齢による肌の劣化はさまざまで重い瞼のたるみは眼瞼下垂という病気の可能性もありますし、顔のしわは増え、目のクマやほうれい線も目立ってきます。
毎日鏡で自分の顔を見ることが憂鬱と悩みを抱える人の中には、それなりの金額をかけても綺麗にしたいと肌の若返りの治療に取り組む女性も増えてきています。
自分の細胞を培養させて肌に戻すという再生を軸にした治療方法です。肌にハリとつやが出ることでメイクのノリも良くなりますね。
このように何かと問題が多いのがシニアのメイク事情ですが、60代でも美しく、品のあるお化粧をされている方も多く見かけます。
彼女たちは60代だからできる品のある引き算メイクをしているのです。

ファンデーションなどの厚塗りはダメ

下地を塗ってそこにクリームファンデーションを塗る、さらにその上に粉をはたいて・・・と、これは決まりきったベースメイクですが、60代になるとシミやしわが気になってしまうのでどうしても厚塗りになります。
厚塗りになると時間がたってシワの間にファンデーションが入りこんでみにくい状態になりますし、厚塗りはいいメイクになりません。

ベースメイクが暑くなるほど透明感などを感じなくなりますので、悩みの部分はコンシーラーなどでまず隠してから、うすくファンデーションを塗るようにするといいでしょう。

顔色が明るくなるカラーって何色?

60代の方に肌の悩みを聞いてみると多くの方が透明感がなく、くすんで暗く見えることといいます。
顔色を明るく見せるためにはどのような事が必要となるのか、これを知っておくといきいきメイクができます。

顔色をよくしてくれる色としては、ピンク色のコントロールカラー、ピンクオークル系のファンデーションなどです。
淡いピンク色のファンデーションを利用することで、血色がかなりよくなります。
チークやリップについてはオレンジを選択される方も多いのですが、オレンジというのは、似合う顔色と似合わない顔色がありますので、ピンク系の方が安心です。

リップについては明るく濃い目となるローズ、レッドの方がシニア層のお顔をはっきり見せてくれますし、オレンジのように淡い色は若い世代の方がよく似合う色と考えておく方がいいでしょう。

アイライン、リップライン、眉のラインをしっかり整える化粧を行うと若々しいメイクになります。
若々しいといっても、若作りのメイクではなく、自然に若く見えるというメイクです。

眉が薄くなったり目元がはっきりしない、唇のラインがぼやけるというのが加齢です。
そのため、この三つのラインをしっかりさせておくことで、よりいきいきした表情を作る事が出来るのです。

このラインをしっかり取って、塗りすぎないマイナスメーク、またカラーも使いすぎないようによく注意してお化粧すると、60代メイクは非常に品よく仕上がります。